診断の結果...

スキー前から騒がれていた膀胱炎疑惑を解明すべく、通い付けの医院へ行ったのが先週の水曜日。いろいろありまして、現在薬を飲み続けております。

通い付けと前述したのは産婦人科/泌尿器科で、何でそんなとこ通い付けてんだと自分でつっこみ入れながらも、まあ東京越してきて、最初に風邪引いて大家にご近所を紹介されたという、まあそれだけの話なんだけども。
むしろ今まで分娩台の横で、ああこれがそうか...とポカンとしながら喉が真っ赤だねぇ、なんて診察受けてたほうが、この病院的にはふつうではなっかたのか。

診察室でちょっと長めに待つ間、目にするのは嫌みなほど目立つように置かれた、前立腺何とかのパンフレットと「妻が気づく夫の病気」というタイトルのパンフ。〜尿のトラブルは膀胱だけではありません〜とのキャッチコピーから視線がはずせない自分。自分がこんな立場になってしまうと、手に取ってみようとするがとたんに気はづかしい。ああ、そんな自分に悶々としているうちに名前を呼ばれてしまった。さっきから奥の部屋で、おしっこの切れが悪いことは病気のせいだからあきらめなさいと、えんえん医者に説かれていたおじいさんがやっと戸を開けてこちらに歩いてきた。

あの奥の部屋で僕はどんな「宣告」を受けるのだろうか?まだ半分他人事な自分が事態を楽しむ余裕は残しながらも、何故か立ち上がった瞬間ズボンのチャックが降りていないか確かめてから、ぶかぶかのスリッパで一歩を踏み出し、僕は奥の部屋へと向かった